Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)の歴史
Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)は、1929年ピーター・ハーレーによって設立されたスコットランドの老舗ニットメーカーです。ブランド創設者のピーター・ハーレーは、かつて船乗りとして航海に出ていた経歴がありました。航海の最中オークニーやシェットランド、フェアアイルなどの土地で見た、伝統的で美しい模様のセーターがブランド創設のきっかけになったのです。
Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)の特徴
1980年代になると、ハーレーはイタリアから美しいメリノウールを輸入し、伝統的なスタイルを継承しつつ軽さ、暖かさ、柔らかさをさらに追求しました。同時にフェアアイル柄という現在の主要マーケットの一つの生産を始めています。現在は、オリジナルだけではなく、プライベートブランドやリテール用のデザインを行っており、最新テクノロジーを駆使することでできたシームレスニットウェアの生産も手がけています。地場産業である良質なウール糸を使用して、伝統的なニットセーターを作り続けるファクトリーブランドです。
「上質なシェットランドウール」
シェットランドウールの特徴は非常に軽くて暖かく、発色がとても良くなります。シェットランド島は気温の変化が大きく湿度も高い、海辺の厳しい環境です。そういった環境で育つためには、羊の体を守るための羊毛も自然に環境に適応できるようになります。セットランドウールは過酷な環境が生んだ上質なウールなのです。
「水」
羊毛からウールの糸へ加工するのに上質な水は欠かせません。スコットランド北東部の超硬水を使いシェットランドウールを洗うことで、滑らかな手触りのウールが実現するのです。この地方の冷たい水が上質なニットを育んでいると言っても過言ではないでしょう。
「シームレスが生む最高の着心地」
通常いくつかの身頃や袖などパターンに分けて縫って行くのですが、シームレス製法はニットに無駄な継ぎ目がなく、柔らかな着心地を生みます。無駄なジョイント部分がないため、ゴワつきやもたつきが軽減され、滑らかなフィット感の美しいシルエットになります。
「着る人を楽しくする発色の良さ」
シーズン毎に100色以上用意するというカラーバリエーションです。シンプルだからこそ、定番ではない色のコーディネートを楽しむことが出来ます。
Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)の定番モデル
「シェットランドウール クルーネックニット」
首回り、袖、裾のリブは普段のスタイリングを高めてくれるデザインです。絶妙なリブの太さと幅は、主役として着こなしても、主張しすぎない名脇役としても使える万能アイテムです。
Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)の取扱店
TOMORROWLAND(トゥモローランド)
JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)
FREAK’S STORE(フリークスストア)
ships(シップス)
Bshop(ビショップ)
etc
※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合もございます。