leger(レジェ)とは
leger(レジェ)は2011年、オーナーの山崎氏が高円寺にオープンした古着屋です。2018年商店街から現在の場所に移転しました。オーナーの拘りが随所に詰まった店内は、いつ行っても変わらず、それでいて新鮮で飽きないお店です。フランスのヴィンテージを中心にイギリスなどヨーロッパの古着がメインで、状態もとても良く、大人の着こなしに自然と溶け込むようなアイテムを多く取り扱っています。
STORE VIEW
入店して目の前にはニットなどインナー類が畳まれており、奥にはジャケットやコートなどアウター類も掛かっています。
1枚目の反対側から。シューズやベルト等の小物も綺麗並んでいます。
各ラックごとに色々な表情があり、ついコーディネートを想像して合わせたくなってしまいます。
上のラックの下段、お店の奥にあるヴィンテージのキャリーバッグの上にパンツ類。
素敵なテーブルの上に広げられたニット類。什器など洋服以外の物も拘りを感じる事が出来ます。
OWNER INTERVIEW
-お店のコンセプトを教えてください。
『常に身近にあって永く愛せるもの』
-お店の名前の由来を教えてください。
もともとフランスのファッションが好きで、フランス語でleger =気軽に、普段着という意味なので、気張らずに着れるアイテムを提案したいと思いつけました。
-立ち上げ時の思いや理由は何ですか。
以前は販売員として働いていましが、ビジネスライクでは無く、自分が本当に良いと思った洋服をお客様に届けたいと思い、自分のお店を始めました。
-お店作りのこだわりは何ですか
古着=着古された服 ではなく、状態も良く、大人の方でも取り入れすいアイテムを並べる様にしています。また、洋服と同じ様に什器なども、ヴィンテージの物を出来るだけ置きたいと思っています。
-買い付けに行く際の目線やポイント、大事にしている事は何ですか
なるべくお客様の顔を思い浮かべてバイイングしています。そして、ワンシーズンで着られなくなってしまう様な状態の物は避け、直せる物は事前にお直しをして、なるべく永く愛用して頂ける様に心がけています。
ーご自身が感じる古着の魅力は何ですか。
新品だとなかなか手が出ない一流のアイテムも、古着なら手を出してみようか、気軽に思って頂けるものだと思います。また、ヴィンテージアイテムに関しては、現行の生地には出せない生地の佇まいが最大の魅了だど思います。
ー今まで出会った古着の中で一番感動した物は何ですか。
残念ながら、まだ出会っておりません。
ー洋服を好きになった理由は何ですか。
兄が元々洋服好きで、中学時代にそのお下がりを貰う様になったのがきっかけで、洋服好きになりました
ーご自身のコーディネートする際のポイントを教えてください。
色使いと全体のバランス感を大事にしています。また、店頭に立つ時は出来るだけ革靴や羽織りを着て、お客様が店頭に置いてある商品のスタイリングのイメージをしやすい様に心がけています。
ーご自身にとって”ファッション”とは?
日常の生活の中で、気分を上げてくれたり、背伸びさせてくれるモノ。
最後に
オーナーの人柄がにじみ出る店内は、綺麗で落ち着きがあり、古着を普段着ない人でもつい立ち寄りたくなってしまうお店でした。いい意味で高円寺らしくない優しい雰囲気が醸し出され、コーディネートの相談もしたくなってしまいます。是非、一度足を運んでみてください。