hallelu(ハレル)とは
hallelu(ハレル)は2013年にオーナーの加瀬氏が中目黒の西口にオープンしたミリタリーウェアとキャンプ用品の古着屋です。Dual Thinkingのコンセプトの基、現行物から古着まで幅広く展開し、店内は左右非対称の異なる視点で商品が展示されています。今回は業界関係者も足しげく通う中目黒の名店をご紹介します。
加瀬 善隆
1978年生まれ。千葉県銚子市出身。18歳で上京と同時に渋谷の某ユーズドクロージングショップで働
STORE VIEW
まずは入店して目の前にはミリタリーのキャンプ用品に掛かる服や小物などが目に入り、すぐにわくわくする感情が巡ってきます。
入店してすぐの左側にはミリタリーパンツやデニム、ブーツ、スニーカーなどミリタリー好きにはたまらないアイテムが多く置いてあります。
右側にはミリタリージャケットやデニムジャケットなどタウンユースでも軍モノを楽しめる羽織りものには最適なアウターが並んでいます。
フィッテイング横には洋服はもちろん天井に掛けられた小物や、その反対側のレジカウンター前にはヴィンテージティファニーなどのアクセサリーもあり、トータルファッションで楽しめる要素が詰まっています。
店内一番奥には、雰囲気の良いポップな小物がお店全体を明るくしてくれ、自宅のインテリアの一つとしてコレクションしてくなってしまいます。
OWNER INTERVIEW
-お店のコンセプトを教えてください。
hallelu(ハレル)は『Dual Thinking』をコンセプトに、アパレルから雑貨までライ フスタイルを提案するセレクトショップです。商品はコンセプトである『Dual Thinking』異なる2つの考え方 / 2つの要素によって構成。 「カジュアル」—「ハイエンド」「新品」—「古物」など、異なるテイストを 持つアイテム同志の、想像もつかないような組み合わせに巡り会う事をわたし たち自身も楽しみながら、お客様のライフスタイルが豊かになる『良質なアイ テム』を展開していきます。 ルーツもスタイルも異なるさまざまなアイテムを独自のテーマを持って世界中 からhalleluに集めてきます。
-お店の名前の由来を教えてください。
hallelu(ハレル)はヘブライ語で感謝や素晴らしさを感じたときに用いられ、日本語で晴れる(晴天)、どちらも縁起良い言葉と思いショップ名にしました。
-立ち上げ時の思いや理由は何ですか。
大変でしたが楽しかった!と思う立ち上げ時です。
-お店作りのこだわりは何ですか。
コンセプトである『Dual Thinking』ということから店内も左右異なる内装で構成されています。
-買い付けに行く際の目線やポイント、大事にしている事は何ですか。
状態の良いアイテムを心がけて仕入れしています。
-ご自身が感じる古着の魅力は何ですか。
一点物感があって、何年も着込んでからも風合いを楽しめるのが魅力です。
-今まで出会った古着の中で一番感動した物は何ですか。
USミリタリーのヴィンテージブレス
-洋服を好きになった理由は何ですか。
兄からの影響で好きになりました。 丁度渋カジの時代かと思います。ご自身のコーディネートする際のポイントを教えてください。 色使いなくシンプルにコーディネートする事が多いです。
-ご自身のコーディネートする際のポイントを教えてください。
色使いなくシンプルにコーディネートする事が多いです。
-ご自身にとって”ファッション”とは?
ライフスタイル全て
OWNER RECOMMEND ITEM
ロシア軍/レベル7/プリマロフトジャケット
ロシア軍特殊部隊に採用されるLEVEL7プリマロフトJKT。こちらはロシア軍が採用している通常のレイヤリングシステム( VKBO)では対応しきれないような極寒地でのミッション時に着
スイス軍/ハーフジップニット
スイス軍のニット。当時官給されていた希少なデッドストックの逸品です。山岳部隊が使用していたニットとなり、
フランス軍/モーターサイクルコート
フランスの洗練されたヴィンテージのコートは、1940年代、
最後に
hallelu(ハレル)はミリタリーアイテムを中心にアメリカの古着とキャンプ用品がうまくミックスされたお店です。今までありそうでなかった視点で買い付けられた実用的なミリタリーウェアを現代のファッションシーンにキャンプという形でうまく落とし込まれています。それはまさしくオーナーである加瀬さんの人生とライフスタイルを表現した世界です。インタビューしている際の加瀬さんは終始笑顔で人当たりの良さが滲み出ていました。中目黒の古着屋で一際の異彩を放つ「hallelu(ハレル)」是非一度、足を運んでみてください。
※knowessenceのinstagramにて店内の動画を配信しております。雰囲気や映像で店内を見たい方は是非ご覧ください。