ALMOSTBLACK(オールモストブラック)の歴史
ALMOSTBLACK(オールモストブラック)は、ラフ・シモンズなどパリやアントワープでファッションを学んだデザイナー中嶋俊太氏と、多くの企業やブランドのメンズウェアを手掛けてきたデザイナー川瀬正輝氏により、2015年秋冬より始動した日本のブランドです。2019年春夏より、川瀬正輝氏がデザイナーを務め、実用性を重視し流行に左右されない普遍的デザインにこだわった新ラインPRODUCT ALMOSTBLACK(プロダクト オールモストブラック)を立ち上げました。
ALMOSTBLACK(オールモストブラック)の特徴
ブランドネームであるオールモストブラックの由来は、日本語で褐色(黒く見えるほど深い藍色)という意味です。日本人に古くから愛されてきた褐色、日本人の想いを感じさせる褐色服を目指すというメッセージが込められています。ポスト ジャポニスムをコンセプトに掲げ、歴史を変えてきたアートや音楽などの世界のカルチャー、伝統工芸や趣のある文化から育まれてきた日本の美意識の2つを融合させあたらしく「強いもの」を表現しています。
「カテゴリーの垣根を越えるデザイン」
オールモストブラックの服はストリートやモードといったカテゴリーに収まるわけではなく、服作りに対する2人の確かな技術と経験が挑戦的に見えるクリエイションの土台になっています。シーズンテーマによって大きく様相を変えても揺るがない安定感は、デザイナー2人の服に対する熱い思いを物語っています。
「新しい日本らしさの表現」
デザインの要素として日本やその文化がフィーチャーされることはよくありますが、あくまでも西洋の解釈での話です。物足りなさを感じる一方で、日本人の国民性もあり視点が外に向きがちです。日本国内には優れた美術や伝統工芸がたくさんある中で歴史的な背景も含めて、オールモストブラックを通じて現代の新しい日本らしさを表現したいという思いが表れています。
「快適な服作り」
ミリタリーの実用性から着想を得たディテールやシルエットを採用し、腕の動かしやすさ、シワになりにくさ、自分たちが着ていて快適な服かということに重点を置いています。アウトドアのような機能服ではなく、デザイナーの経験を生かしたデザイン、パターン、縫製が一体になったモダンな服を作り続けています。日常生活に必要な機能を備えながら、服が擦れた時にシャカシャカ音が鳴らないなど、等身大の視点で便利かどうかを大切にしているのです。
ALMOSTBLACK(オールモストブラック)の定番モデル
「NYLON HOODED BLOUSON」
プロダクトオールモストブラックのフーデッドブルゾン。高対水圧、耐久撥水加工、高い透湿性を誇る3レイヤー素材で作られています。腕や肘の可動を快適にするパターンとディテールにより優れた機能性と着用感が特徴です。腕が可動しやすいラグランスリーブで肩線にハギを無くすことで、様々な人の肩傾斜に合うことが可能なパターンになっており、肘部分に取り入れたタックによって肘を曲げやすく、腕を上げる動作を快適に行えます。
「WAFFLE LONG SLEEVE」
プロダクトオールモストブラックのワッフルロングスリーブ。クイックドライストレッチワッフル採用で吸水速乾と形態安定性に優れ、ポリウレタンを糸に配合することでキックバックがよくなり、肘抜けを軽減してくれます。
ALMOSTBLACK(オールモストブラック)の取扱店
TOMORROWLAND(トゥモローランド)
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
伊勢丹新宿メンズ館
BEAMS(ビームス)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。