Salvatore Piccolo(サルヴァトーレピッコロ)の歴史
Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)は、イタリアナポリのシャツブランドで、現在はジャケットやパンツ、ネクタイなど小物までトータルウェアを製作しています。2007年6月にデザイナーの名を冠してスタートし、2008年春夏コレクションからデビューとなりました。デザイナーであるサルバトーレ・ピッコロはシャツを専門とする仕立職人で、青年時からシャツに関わる仕事に従事することを決意していました。かつて仕立て職人として働いていた彼の母親から自分の経験と知識を学び、16歳で独立を決意。程なくして彼の事業は拡大し、そのシャツはナポリの上顧客の信頼と支持を得て、国内外問わない人気のブランドになりました。
Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ ピッコロ)の特徴
ナポリの裁縫の伝統に則った、クラシックでフォーマルな仕立てやフォルム、シルエットを基調としながらも、現代的な解釈が加えられたスタイルが魅力です。多くのナポリシャツに見られる手縫いを多用した作りで、着心地の良さを感じることが出来ます。伝統的なものに敬意を払い、常に美意識を持ちながら、新しいことに挑戦し着心地の良さやエレガンテを追求してきました。
「ハンドメイドが生む最高の着心地」
襟付け、袖付け、肩、ガゼットなど考えられる部分の多くが手縫いにて行われていいます。レベルの高いハンドメイドは1枚のシャツの中でも必要に応じて縫い方を変えています。力が掛かったときに少し伸びて欲しい部分は少し緩く縫い、強度の必要な部分はミシンで縫うよりも力強く縫います。ハンドメイドのシャツは、一見すると普通のマシンメイドと同じサイズでも、可動域が広く、薄いシャツを着ているかのように軽やかな着心地になります。
「シャツ袖に入るダーツ」
Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)のシャツは、他のシャツにはない袖にダーツが入る仕様になっています。腕の形状が立体的になり動作がより楽になります。着る人のライフスタイルにあったものを作り上げていくいうサルバトーレ・ピッコロ氏のコンセプトが表れており、動きやすく長く着用できるシルエットを実現しています。
「贅沢な日常を送るためのシャツ」
オーソドックスで上質なコットンからヴィンテージ感のある柄のコットンまで豊かなバリエーションを誇っています。その生地は贅沢でありながらも、とても繊細な生地で出来ているわけではなく、いわば贅沢な日常を演出してくれるような上質で誠実な素材が使用されています。「世界中のセレブ達のために作られている贅沢品」ではなく、「洒落者達の毎日のワードローブ中で最も贅沢なシャツ」なのです。
Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ ピッコロ)の定番モデル
「ボタンダウンシャツ」
シンプルなデザインは様々なコーディネートを楽しめるシャツです。特に襟のロールは襟元を華やかにしてくれる程綺麗で、タイドアップからノーネクタイまで楽しめます。アームホールを小さくしながらも、ハンドメイドらしい袖付けで腕の可動域を広げながらもシルエットも美しい仕様になっています。
「バンドカラーシャツ」
Salvatore Piccolo(サルバトーレピッコロ)は近年ファッショニスタを魅了しているシャツの一つで、その着心地はさることながら、切りっぱなしになっている襟は特徴的です。一枚で着ても様になり、ジャケットやニットのインナー使いをしてもシンプルながら程よいアクセントを加えてくれます。
「シャツジャケット」
フロントに4つのポケットをレイアウトしてワークテイストなサファリジャケットから、シャツブランドらしい軽やかなシャツ生地のテーラードジャケットまで幅広く製作しています。ナポリの伝統に則りながらも、カットソーで合わせられるようなモダンな着こなしを楽しむことも出来ます。
Salvatore Piccolo(サルヴァトーレ ピッコロ)の取扱店
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
TOMORROWLAND(トゥモローランド)
ESTNATION(エストネーション)
STRASBURGO(ストラスブルゴ)
伊勢丹新宿メンズ館
Sharon(シャロン)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。