突然ですが、今モテる男性が愛用しているバッグは何かご存知ですか。トートバッグでもリュックでもない。そう「クラッチバッグ」です。最近に限った事ではないですが、ここ数年でクラッチバッグを持つ方が急増しており、お洒落に敏感な人程取り入れているのです。見た目のスマートさは勿論の事、コーディネート全体をスタイリッシュに格上げしてくれます。今回はビジネスでもカジュアルでも幅広く使えるクラッチバッグのオススメブランドをご紹介させて頂きます。
No.1 CISEI(チセイ・シセイ)¥45,360
『日本人が手掛けるイタリアンメイド。クラッチバッグと言えばCISEIは外せません。』
クラッチバッグをご紹介するにあたって、一番最初にご紹介したいのがこちらの「CISEI」。デザイナーの大平智生氏がイタリアのフィレンツェに工房を持っているブランド。定番のLINDOS(リンドス)レザーも良いですが、ビジネスメインで使いたいという方には、この「シュリンクレザー」がオススメ。程良い硬さと艶感を兼ね備えており、見た目の高級感は勿論、手に持った時にクタッと潰れないで持てるのが特徴。内側はCISEIの代名詞である「ピッグスキン(豚革)」で拘りを感じる作りになっています。
No.2 ZANELLATO(ザネラート)¥32,400
『このコンパクトさが丁度良い!定番のミニクラッチ“MAMALUCO(ママルコ)”』
ZANELLATO(ザネラート)定番のミニクラッチバッグである「MAMALUCO」のご紹介。従来の物に比べると、内ポケットを排し、外側にポケットを追加した形。ZANELLATOのアイコン的なプレートはポケットの内側に隠れるようにする事で、ブランドの主張を控え、シンプルに徹したデザインに生まれ変わっています。定番のブラックやネイビーも良いですが、コーディネートにスパイスを加えるグリーンなどもオススメの一品。
No.3 CHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)¥59,850
『シンプル故にクオリティは誤魔化せません!』
CHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)は、馬具のディティールを随所に用いたシンプルな作りが特徴のブランド。シンプルな作りではありますが、最高級レザーを用いて、精巧なステッチワーク、コバの磨きなど、丁寧な手仕事が他にはない独特の存在感と圧倒的なクォリティの高さが際立ちます。また、S字を描くフラップのカーブが、フランスのエスプリを感じさせる一品。
※CHAMBORD SELLIER(シャンボールセリエ)について
No.4 TRAMONTANO(トラモンターノ)¥28,080
『クロコダイルもこのサイズなら嫌らしくありません!』
イタリア・ナポリの老舗革ブランドのTRAMONTANO。クロコダイルと聞くとどうしても、存在感が強く大きくなればなるほどコーディネートが難しく、いやらしさが出てしまいがちですが、このサイズなら問題ありません。型押しでありながら、高級感と程よい艶っぽさが秀逸の仕上がり。結婚式などのフォマールな場面から、日常使いまで幅広く対応出来、取り外し可能なストラップが実用性を表しています。
No.5 Felisi(フェリージ)¥85,320
『英国的な雰囲気を醸し出す正統派クラッチバッグ』
歴史と芸術の小都市イタリア・フェラーラにて、フェリージ家のアンナリサ・フェローニ氏のアイデアによって生まれましたブランド。Felisiと言えば、シルクのような風合いのナイロン素材を使ったバッグが有名ですが、それだけではありません。今回はFelisi社が1970〜80年代当時にラインナップされていたアーカイブモデルをベースに現代的にアップデートして登場。正統派の着こなしと好相性で、ビジネスマンがスーツに合わせて持ちたいクラッチバッグです。
No.6 aniary(アニアリ)¥19,440
『コストパフォーマンス抜群の品良き大人のクラッチバッグ』
aniaryからは、波モチーフの型押しを施したウェーブレザーを採用したクラッチバッグをご紹介。ワックスとアイロン工程による艶出し加工で、海面が光に当たる様を表現しており、波(型押し)の凹凸部で光沢の差を上手く出した仕上がりに。また、「レジやチケット売り場で慌てずスマートでいてほしい。」そんな思いからデザインしたクラッチバッグは、ファスナーにはカーブを利かせ、L字に開くようになっていたり、手の甲をしっかりとホールドできるバンド付きと機能面も充実しています。
No.7 Daniel&Bob(ダニエルアンドボブ)¥42,120
『男が持つべきクラッチバッグ!』
Daniel&Bob(ダニエルアンドボブ)と言えば、1976年イタリア・フェラーラにてデザイナー兼オーナーのアンドレア・ボルトロッティ氏により設立した革ブランド。一言で表すと「男心を掴むのが上手い」とでも言いましょうか。見た目のリッチさに加えて、素材と作りに拘り抜いたハイクオリティ。こちらのP360モデルは、中身が出し入れしやすいようにと口が180度完全に開く事が出来、ジッパーの可動範囲のディティールが人気の一つの理由。また、手の油分や汗で徐々に色が濃くなっていくエイジングも楽しめるのも魅力的です。
No.8 PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)¥31,320
シャープな見た目とは裏腹に、中を開けるとコンパートメントされたポケットやペン差しなど、綺麗に収納出来る内装など機能性の高さにびっくりするクラッチバッグ。サイズ感もA4書類が入る大きさとこれ一つでビジネス街を颯爽と歩いても良し、バッグインバッグとして持ち歩くことも良し。と使い勝手も申し分ありません。また、MADE IN JAPANならではの安心感があるのも嬉しいですね。
No.9 BONASTRE(ボナストリ)¥43,200
『フランスのエレガントさ+スペインの職人技術が融合したクラッチバッグ』
革職人の町として世界的に有名なスペイン・アンダルシア州「ウブリケ」で生産されたベジタブルタンニンレザーは、風合い豊かな表情や、革の扱いに長けた職人達が作り出すクオリティの高さによって、フランスのみならず世界的にも高い評価を集めています。無駄な装飾のないスッキリとしたシンプルなデザインでありながらも、存在感を放つ美しいフォルムと機能美を追求した美しい佇まいは、カジュアルにもドレスにも対応できる高い汎用性を兼ね備えています。
No.10 PB0110(ピービーゼロワンワンゼロ)¥37,800
『作り手の拘りと愛着を身をもって感じる事が出来ます。』
華美な装飾は控え非常にシンプルな外見は、見て触る事で、上質で美しいレザーの質感を味わう事が出来ます。二枚の革を立体的に繋ぐことでマチの部分を確保し、容量を増やしているナイスアイデアなクラッチバッグ。女性とも兼用で使いやすい為、プレゼントとしても人気があり、使い込むごとに味わい深く、自分色に染まっていく事が楽しみな一品です。
最後に…
いかがでしたか?ハイブランドのバッグもお洒落ですが、華美な装飾は控えシンプルで作りに拘ったブランドの方が男心を擽りますよね。あれもこれもとパンツのポケットに詰めてパンパンな見た目より、貴重品をコンパクトに纏めたクラッチバッグの方が、断然お洒落に見えます。是非、ご参考にして見て下さい。