CINQUANTA(チンクワンタ/チンクアンタ)の歴史
イタリア語で50を意味するチンクアンタ(Cinquanta)はフィレンツェ郊外のエンポリに位置するファクトリーブランドです。1973年の設立時にレザーウェア専門のブランドとして”FREETIME”のブランド名を冠してメンズとレディース両方のコレクションを始めました。現在では、”GRUPPO ITALIANO PELLE” “CINQUANTA” “FREETIME”の3つのラインがあり、その中でもCINQUANTAコレクションは最も上質でコンテンポラリーなラインとして位置付けられています。
CINQUANTA(チンクワンタ/チンクアンタ)の特徴
ポリシーとしてPRやショーは行わず、より良いクオリティと価格を追求し、常にレベルの高い物作りを続けていこうという職人気質なメーカーです。特筆すべきは、クラシックな中に少しだけ遊び心を取り入れたデザインや、非常にやわらかく軽い上質な革の着心地、きれいな発色です。スタイリッシュで最高品質のレザーウェアを驚くべき価格で提供してくれます。
「うっとりとする柔らかなレザー」
以前はホースレザーなども使用されていたようですが、ここ最近のモデルはほとんど“ラムレザー”を使用されていますイギリスやアメリカのライダースは“しっかり育てる”というイメージで、なじむまで数年要することが多いですが、Cinquantaは初めからしっかりと馴染み、体に吸い付くようにフィットするところが特徴。それでいてアジが付いてくるというイメージなので、“即戦力”という表現が似合うタイプでしょうか。
「大人が切るべき上品なシルエット」
シンプルで上品なライダースは、アームホールを細く仕上げ、全体的にコンパクトに仕上げたキレイなフィッティングが特徴です。「CINQUANTA」のラムナッパレザーは数ある10万円代のレザーブランドの中でも、ずばぬけて品質が良く、銀面のキメの細やかさと柔らかなレザーは極上の着心地です。
「シンプルなデザイン」
過剰なデザインを施さず、日本人の体格に合ったバランスで作られたシルエットはデニムやチノ、カーゴなどのカジュアルからウールパンツなどのドレスアイテムにも、そして昨今多く登場しているジャージ系のスポーツウェアとも相性が良く、スタイリングにおける万能性も非常に高い一着です。
CINQUANTA(チンクワンタ/チンクアンタ)の定番モデル
「ラムナッパレザースタンドカラーライダース」
Cinquanta(チンクアンタ)が提案する最もベーシックなシングルライダースは非常にクリーンなルックスが特徴であり、イタリアらしい色気とシャープさをベースに、ほのかなタフさとヘビーデューティーさを加味したバランスの良いモデルです。
「ラムナッパレザーダブルライダース」
シングルに比べタフさとハードさが三割増しですが、洗練されたシルエットバランスと上品なレザーという事で、そこまで強さが前面に出ることなくクリーンに仕上がっているように感じます。上襟が昇っているといいますか、首にピタッとフィットするように仕立てられており、ドレスウェアに通じるエレガンスが表現されているのもCinquantaの魅力。
「ゴートスエードジップブルゾン」
袖先のジップや腰のアジャスターなどライダース由来の無骨なディティールはそのままに、襟付きのデザインを採用する事で根本的な品の良さを加味するバラン感覚、非常に秀逸です。シルエットはレザースタイルを最も美しく見せてくれるシャープなフィット感でして、カットソーやニットに合わせるだけで大人のエレガンスを際立たせてくれる優秀な一着だと思います。
CINQUANTA(チンクワンタ/チンクアンタ)の取扱店
SHIPS(シップス)
BEAMS(ビームス)
EDIFICE(エディフィス)
ESTNATION(エストネーション)
伊勢丹新宿メンズ館
guji(グジ)
BR ONLINE SHOP(ビーアールオンラインショップ)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。