ロードオブグッドタウン

私が着こなしの参考にしたお洒落な映画「ロードオブドッグタウン」

世の中には多様なファッションスタイルが存在しますが、男なら一度は”スケーターファッション”に憧れるものじゃないでしょうか。今回ご紹介させていただく「ロードオブグッドタウン」はどこか青春時代を懐かしく感じさせる、そしてスケートファッションに挑戦してみたいと思わせる映画となっております。

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あらすじ


1975年、カリフォルニア州ベニスビーチで暮らす幼馴染の高校生達、ステイシー(ジョン・ロビンソン)、トニー(ヴィクター・ラサック)、ジェイ(エミール・ハーシュ)、シド(マイケル・アンガラノ)は、いつもスキップ(ヒース・レジャー)の経営するゼファー(サーフショップ)を拠点にしてサーフィンを楽しんでいた。ある日、スキップがサーフボードの他にスケートボードを扱い始めると、彼らはスケートボードに夢中になり、「Z-BOYS」を結成する。そしてゼファー(サーフショップ)がスポンサーとなってスケートボードのコンテストに出場するのだが・・・。

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スケートファッションのベースになる


1970年代のアメリカ西海岸ドッグダウンで生まれたスケートカルチャーを世界に知らしめた”Z-BOYS”の若者たちの実話を映画化した「ロード・オブ・ドッグタウン」。製作総指揮はデヴィッド・フィンチャー。

この映画で登場する”Z-BOYS”が着こなすファッションは、まさに現代のスケートファッションのベースとなっているスタイルです。ブロンドヘアーにバンズのスニーカーを合わせ、スケートボードに没頭する。カリフォルニアの空気をたっぷり吸い込んだ作品となっていますので、スケートカルチャーやカリフォルニアスタイルに興味がある人は押さえておきたい一本です。

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実名する名スケーター


「Tony Alva / トニー・アルヴァ(1957- )」
初代の世界チャンピオン。ドッグ・ボウル創設のひとり。自身のブランド「Alva skateboards」を19歳で設立、経営。

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「Stacy Peralta / ステイシー・ペラルタ(1957- )」
1978年、パウエル・ぺラルタを興し、チーム「ボーンズ・ブリゲイド」を結成。ここから、トミー・ゲレロがうまれる。現在は映画監督やプロデューサーとして、映像制作でも活躍中。

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「Jay Adams / ジェイ・アダムス(1961-2014)」
幼い時から、サーフィンやスケボーをする。ジェイの死を伝える、Thrasherマガジンの記事内では「ジェイはスケートボードそのもので、最も純粋にスケートしていた」と語られている。昨年夏、心臓発作により他界。

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三人共、自分の世界を持っていて良いですね。

 


この着こなしが気になる・・・


ブルー×ホワイト”

引用

とてもシンプルな合わせ方ですが、最近の季節では涼し気で良いですよね。70年代を感じさせるデニムのライン。最近まではタイトで”テーパード”が効いたパンツが流行っていましたが、今はリーバイスの501を彷彿させるストレートデニムって気分ですよね。このコーディネートではトータルのシルエット感もトップスをタイトなもので合わせることで野暮ったくなくすっきりとした印象で着こなしています。

 

”カーキ×デニム”

引用

一番左の彼に注目してください。私もたまにこういった男らしくて無骨なコーディネートしたくなります。何といっても心地よいのはアメリカならではの全体のダメージ感。実際スケートで汚れたであろうダメージはリアルでかっこよいですね。

 


最後に・・・


現実社会、人々は忙しく仕事・家事・人付き合い…様々なことに日々追われています。人生の中で、本当にやりたいこととは何なのでしょうか?誰のために、何のために行動するのか。忘れていたあの頃の活気を思い出すことができ、またこれから社会に出ていく若者にも、何をして生きるべきかを考えさせてくれる一本になっています。

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