Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の歴史
ホワイトハウスコックスとは1960年にイギリスで創立した老舗レザーグッズブランド。ホワイトハウスとサミュエル・コックスの2人で創立。設立当初から1920年代までは乗馬用の鞍など馬具を製造していました。イギリス軍用の革製品も納品。1930年代からペット用の首輪をはじめ、小さな革小物を製造。それらの製品には使われることがなかったブライドルレザーを使用し注目を浴びました。1970年代、イギリスの高級百貨店ハロッズのペット用品売り場に来ていたラルフ ローレンが、ホワイトハウスコックスのアイテムを見て、ベルトの製作を依頼。これをラルフ ローレンのブランドで販売したことで、ホワイトハウスコックスの名が知れ渡りました。
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の特徴
イングリッシュブライドルレザー
Whitehouse Coxの使用する代表的な革は、強く耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーで、約10週間もの間、樹皮や種子など自然の草木を使い丁寧にタンニン鞣しし、さらに天然の染料を革の深部にまで染み込ませ、じっくりと時間をかけたものです。こうしてできた最高の素材を、経験豊かな職人が確かな伝統の技術で形にして行きます。
※ブライドルレザーとは・・・馬の手綱などにも使われているぐらい丈夫な革のこと。革にロウを塗り込むことで耐久性がアップしています。
英国の職人によるハンドメイドへのこだわり
このブランドでは製品のすべてを、イギリスにある自社工場にて生産。複数の工程に専属の職人が配置され、そのほとんどが手作業で行われています。ホワイトハウスコックスは、創業当時からこの「ハンドメイド」に重点を置き、140年以上こだわり続きけてきたことを「誇り」としています。例えばブライドルレザーはアニリン仕上げのため、機械では判別できないほど微かな表情の差があるのですが、手仕事であれば表情が似通ったパーツ同士を組み合わせて品質を維持できます。またキズの有無や縫製の正確さ、ポケットの作りなどを、職人の手から手へ渡る工程でその都度チェックができるのも手仕事の強みです。
カラーバリエーションが豊富
続いての特徴はカラーバリエーションの豊富さです。例えば、定番の“S9697”という型番の長財布。この長財布だけでも10種類を超える色の組み合わせがあります。時期によっては期間限定カラー(ホリデーライン)やショップ限定カラーなどもあり、その種類の多さは、いくら悩んでもなかなか決め切れないほどです。これだけカラーが豊富だと、直感的にあなたの好きな色を見つけることが出来るはずです。
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の定番モデル
S9697(小銭入れ付き長財布)
ブライドルレザーを使用した長財布です。内側にロゴマークをさりげなく刻印したシンプルなデザイン。札入れのほか、ファスナー付きのコインポケットとカードポケットを装備しています。ポケットやバッグにすっきりと収まるスマートなフォルムに仕上がっています。
S1760DC(ラウンドジップ財布)
大容量で使いやすいラウンドジップタイプの長財布です。馬革を使用し、ステッチを効かせたシンプルなデザイン。2色のカラー使いがスタイリッシュな印象です。蛇腹式で中身が一目で見渡せるのも便利な点。ファスナー付きの小銭入れや6カ所のカード入れのほか、パスポートや通帳も収納できます。
S7660DC(三つ折り財布)
ラウンドフラップタイプの三つ折り財布です。しなやかで柔軟性に富む馬革を使用。コントラストを効かせたカラー使いがスタイリッシュな印象を与えます。手軽に持ち歩けるコンパクトなフォルムでありながら、十分な収納力を備えたアイテム。札入れと小銭入れのほか、カードケースやポケットも充実しています。コインケースは笹マチタイプで小銭を取り出しやすいのが特徴。高級感が漂うレザーの風合いも魅力です。
S7412(名刺入れ)
ブライドルレザーを採用した名刺入れ。内側はカラーを切り替えたスタイリッシュなデザインです。メイン収納部はマチがあるため出し入れしやすくなっています。片側はすっきりとしたポケット。ブランドロゴの刻印が重厚感を漂わせます。しなやかな手触りのブライドルレザーが使うほどに味わいを深めます。
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)の取扱店
伊勢丹メンズ感
阪急メンズ館
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
BEAMS(ビームス)
ESTNATION(エストネーション)
URBAN RESERCH(アーバンリサーチ)
FREAKS STORE(フリークスストア)
EDIFICE(エディフィス
JACKET REQUIRED(ジャケットリクワイヤード)
その他100を越えるショップで取り扱いがございます。
※シーズンによって買い付けが異なる場合もございます。