BERNARD ZINS(ベルナール ザンス)の歴史
BERNARD ZINS(ベルナール ザンス)は1967年、故郷である、フランス北部ランスにてパンツ専業ファクトリーを設立したときから歴史が始まりました。 1970年代からはHERMES、Louis Vuitton、Yves Saint-Laurent、Yohji Yamamoto 等に始まり、Pierre Cardin、OLD ENGLAND等フランスのほとんどのブランドを彼らが手掛けた事をきっかけとして 確かなクオリティと信頼を得ています。現在は自社のブランドに専念しており、2014年にBERNARD ZINSは、パリのサンジェルマンに新たなお店をオープンし、世界中に顧客を獲得しています。
BERNARD ZINS(ベルナール)の特徴
Zinsのスラックスに足を通すと、フィット感の良さから脱いだばかりのスラックスの存在を忘れてしまう。
by イヴ・サンローラン
イヴ・サンローランはかつて、申し分のないテイラー技術の高さからBernard Zins(ベルナール・ザンス)のことを”スラックスの帝王”と称しました。ここではBERNARD ZINS(ベルナール ザンス)のその特徴についてご紹介致します。
「確かなテイラー技術に裏打ちされた実力」
Bernard Zins(ベルナール・ザンス) は国立高等工芸学校のエンジニアの学位とパリの高等服飾学校のファッションの学位の二つを取得しています。その厳しい教育とファッション業界で長年培われた経験により”スラックスのエンジニア”との称号を受けています。精密性の追求とも言える高度な技術力は、彼を輝かしいテイラーへと押し上げました。
「細部まで作り込まれた繊細なディティール」
全てのディテールによってZinsのパンツを卓越したものへと押し上げています。フロントベルト部には、ベルトがずり落ちるのを防ぐためのバックルがあります。Zinsはまた、異なる色でアシンメトリーなポケット穴のエントリー部分をデザインしています。 夏のコレクションでは、よりはっきりと目立つ色を使っています。アシンメトリーなデザインはZinsの新しいシンボルでもあります。またZinsの伝統でもあるポケットウォッチをしまう為の隠れポケットも健在。
「世界中から集められた極上の生地」
さらに大きな特徴の一つは、実に多彩な素材と柄にあります。世界中から集められた生地はとにかくバリエーションが豊富で、柄もクラシックなものから主張の強い派手なものまでが揃います。なかでもアイコンの一つとして継承されているのが、コーデュロイ素材。こちらもピッチや発色の異なるものが実に幅広くラインナップしています。
BERNARD ZINS(ベルナール ザンス)の定番モデル
「BZV3」
1967年創業の「ベルナール ザンス」において長らく親しまれている定番モデルの「BZV3」。2インプリーツの上品なスリムシルエットで、本国フランスはもちろん世界中の玄人ファッショニスタを虜にしてきた安心の美麗スラックスだ。ライニング、前あき部分、縫い合わせ、ポケット、プリーツ、ベルト通し、見えない縫い目など、高い縫製技術と最高峰の品質は歴史が証明している。計算し尽くされたシルエットは、一度着用したら病みつきになります。
「BAC J」
生地を多く使う贅沢な仕立て、センタークリースラインが真っ直ぐに落ちてドレープ感が味わえるエレガントなシルエット、立体的な腰廻りの仕立てによって生まれるしっかりと生地が載った美しいヒップライン、がモデルBACの特徴であり、ZINSの持ち味が存分に感じられる一本です。シルエットはしっかりと確保されたスマートな腰廻りから優雅に描くワイドテーパード。フレンチでエレガントなムードが漂います。
「WALLIS」
シルエットは裾に向けてほんの少しテーパードすることによって、足元の収まりが良いのもポイントでして、ワイドながらも親和性の高い仕上がりに。全体の見え方としては非常に上品で、洗練された印象をスタイリングに付加してくれます。今取り入れるならこのぐらいが気分というのは間違いないかと。普段のスタイリングに新たなエッセンスを加えてくれるBERNARD ZINS「WALLIS」、お見逃しなく。
BERNARD ZINS(ベルナール ザンス)の取扱店
SHIPS(シップス)
BEAMS(ビームス)
EDIFICE(エディフィス)
ESTNATION(エストネーション)
伊勢丹新宿メンズ館
guji(グジ)
BR ONLINE SHOP(ビーアールオンラインショップ)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。