BARENA(バレナ)の歴史
1960年代にサンドロ・ザラによって設立された、イタリア・ヴェネツィアンアイデンティティーを強く描写しているブランド。生地から縫製まで100% MADE in Italyにこだわり、ヴェネツィア地方で生産される高級生地を多く使用することにより、伝統的な地方産業を守る活動をしている。時代や世代を超える伝統的なワークウェアや日常着などをモダンにアレンジし、リラックスなムードを漂わせる。
BARENA(バレナ)の特徴
「Barena」とは、ベニスのラグーンのあちこちに点在し、潮の満ち引きによって現れたり消えたりする湿地。 そんな土地柄に因んで名付けられ、ラグーンやヴェネトの町を含む一帯が、今であればフォーマルウェアとして通用する出で立ちの労働者で賑わった時代を思わせるブランド、それが Barena (バレナ) です。
「ファブリックへの徹底した拘り」
ブランドが誕生した 1994 年からクリエイティブ ディレクターを務めている Pigozzo は、ファブリック優先のデザイン手法を重要視します。 つまり、シーズンで使うファブリックを選んだ後、スタイルのデザインに取りかかるのです。 主としてイタリアとイギリスの工場から仕入れる厳選のファブリックは、コットン、リネン、ウールなどの素材を問わず、 洗濯機で洗えることが前提です。
「モダンさとクラシックの融合」
BARENA(バレナ)の大きな魅力はトラウザーズとルースなジャケットのコーディネーション。 フリース、リブ編みのクルーネック、ビーバークロスの七分丈コート。 鮮やかなプリントとチェック柄。 落ち着いた色合いのツイルとヘシアン。 強烈なステートメントは主張しないけれど一目でそれとわかる Barena Venezia のスタイルには、着るだけで仕事が楽しくなるたまらない魅力があります。
BARENA(バレナ)の定番モデル
「ウールストレッチソリッドジャケット」
伸縮性があり且つ軽さのあるタイプのジャケットはBARENA(バレナ)の十八番でして、程良く色気を感じさせるカラーにラペル幅は狭め、パッチポケット仕様など綺麗めなカジュアルスタイルにはしっかりとハマってくれるであろう仕上がりの一着です。ライトなジャケットなので感覚的にはカーディガンやシャツジャケットなどを羽織る感覚で着ていただける為、意外にも使用できるシーンは幅広いのも一つのポイント。
「シャーリングパンツ」
リーン且つシャープ、それでいて適度な抜け感もあるというBARENA(バレナ)らしいシャーリングパンツ。、押し出し感は控えめながらも適度にアクセントになってくれるといういい塩梅な存在です。丈感はやや短めの設定で軽快な印象をプラスし、バックポケットもややワークなムードを感じさせるミックス感はこのブランドならではのセンスが発揮されていると思います。クラシカル過ぎず、かと言ってストリートやモードに傾倒しすぎないバランスの一本、スタイルにこなれ感を加えるのに持ってこいな存在かもしれません。
BARENA(バレナ)の取扱店
guji(グジ)
BEAMS(ビームス)
SHIPS(シップス)
ESTNATION(エストネーション)
伊勢丹新宿メンズ館
e.t.c…
※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合がございます。