CASEY CASEY(ケイシーケイシー)

CASEY CASEYの歴史


パリに拠点を置くイギリス人デザイナーのギャレス・ケイシーによって2013年創業。元々はギャレス・ケイシー(CASEY)とパートナーのフィリップ・ヴィダレンク(VIDALENC)によって「CASEY VIDALENC(ケイシーヴィダレンク)」が展開されていた。フィリップ・ヴィダレンクが退社後、残ったガレス・ケイシーがディレクションする「CASEY CASEY(ケイシーケイシー)」へと名称を変更。長年着古し、愛着のわくような服、経年変化した服の風合いを、洗いや染めによって再現することを得意とする。「タイムレス・快適・リラックス・機能的」をテーマに、レディ・トゥ・ウェア(既製服)を、すべてパリのアトリエで製作している。手作りによる服は、手洗い、手染め、手縫い、絞りなどの工程を絶対にアトリエで施してからショップに並ぶ。

 

CASEY CASEYの特徴


「着込むごとに深まっていく経年変化」

なんと言っても「CASEY CASEY」といえばヴィンテージのような風合いが特徴の一つ。ときには本物のヴィンテージ生地やパーツを使用することもあるそう。デザイナーのガレス・ケイシーは「愛着を持って着続けた服は、たとえボロボロになっても思い出とともに大切にされる」という考えを持ち、ファストファッションが流通している世の中だからこそ本当に良いものを長く着る意味を伝えている。ガシガシ着込むことができるけど、大切に長く着れる。そんな洋服ありそうでないのではと感じる珠玉のブランドである。

 

「美しい縫製」

均等な感覚で縫われているステッチは世界的に見ても非常に美しいディテールである。着込んでいっても上品さを失わない美しい縫製はアトリエにて職人がハンドメイドで縫っている。フランスのアトリエには縫製のみを行う職人がおり、音も立てずに静かに丁寧に手を加えている。その姿はまさにフランス人の美学を感じる。

 

CASEY CASEYの定番


「PAPER SHIRTS」

CASEY CASEYを代表するアイテムであり、多くのファッション好きを唸らしてきたPAPER SHIRTS。小衿のレギュラーカラーに程よくゆとりを持たせたルーズなシルエット。肩周りからアームにかけてスマートに仕上げられたデザインと空気を含んだような不思議な素材感が絶妙な抜け感を演出してくれます。強めに洗いが掛けられシワ加工された生地が軽さを印象付け、リラックス感のあるナチュラルな仕上がりとなっています。

 

「BIG BLOBBY COAT」

CASEY CASEY特有のシルエットが魅力的であるシンプルなステンカラーコート。ウールリネンの素材感とゆったりとしたシルエットが相まり、空気を含んだような絶妙なラインを描いている。上質なギャバジン生地はパリのアトリエにて手洗いする事で柔らかな素材感に昇華している。

 

CASEY CASEYの取扱店


BEAMS(ビームス)

B shop(ビショップ)

BAYCREWS(ベイクルーズ)

etc・・・

※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合もございます。

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