ユーティリティーシャツ(アメリカ軍)の歴史と特徴

ミリタリーウェアを語る上で欠かす事のできないアイテムの一つであるユーティリティーシャツ。ユーティリティ・ユニフォーム(アメリカ陸軍野戦服兼作業服)や、ファーティーグ・シャツと呼ばれることもあります。ミリタリーらしい無骨なイメージから、カジュアルでスポーティなコーディネートまで幅広く着用することが出来、今尚ファッショニスタの定番アイテムです。今回はそんなユーティリティーシャツ(アメリカ軍)の歴史や特徴、コーディネートをご紹介いたします。

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ユーティリティーシャツ(アメリカ軍)の歴史


ユーティリティーシャツ(アメリカ軍)は、第二次世界大戦後の1947年、M-47ユーティリティシャツから1987年の間に7回程多くの改良を繰り返し生産され、大体89年頃まで実際に使用されていた事が確認されています。1960年代に登場したジャングルファティーグジャケットの前身となるアイテムで、使い勝手の良い戦闘服として、陸軍、海軍、空軍に普及し、軍人たちの仕事を支えていました。元々使われていたヘリンボーンの生地からコットンサテンに変更し、OG 107 Sateen Shirtsと正式名称として呼ばれています。

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ユーティリティーシャツ(アメリカ軍)の特徴


ユーテリティーシャツは年代によって細かい改良がされており、シルエット、ボタンの種類、フラップポケットの仕様、縫い方など年代ごと最適な仕様になっています。陸軍、海軍、空軍で着用されていましたがそれぞれ採用期間も違いました。一概にアーミーシャツと言っても実は数多くの種類があり、お気に入りの一着を探してみるのもいいかもしれません。

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「袖の形状の変化」

ユーティリティシャツは、袖の形状によって大きく2つに分ける事が出来る。筒袖とシャツ袖の2種類があり、筒袖は64年までの特徴でそれ以降はシャツ袖になる。筒袖の場合、調節用のボタンがついているものもあったりと、ジャケット感覚で羽織る事も出来る。

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「コットンサテン」

コットンサテンはヘリンボーンに比べると滑らかで肌触りも良くなる生地である。ファティーグパンツに採用されていた事でも有名で、オリーブカラーに凹凸のある強い横ムラが出る素材感は使い込む事で風合いを増していく。

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「両胸のポケット」

ユーテリティーシャツには両胸にポケットが付いており、収納用として重宝されていた。ドレスシャツの胸にポケットがつくようになったのも、ミリタリーシャツが起源とも一説では言われている。

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ユーティリティーシャツ(アメリカ軍)のオススメコーディネート


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ビートルズのジョン・レノンが着ていた事でも有名で彼がファッションとしてのミリタリーシャツを確立したと言っても過言ではありません。このコーディネートはミリタリーのアイテムで纏めていますが、インナーをプリントTシャツにしてパンツはデニムにすると程よいカジュアルさが出てくると思います。時代は変われど文化と伝統を尊重した着こなしはカッコいいですね。

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