RESOLUTE(リゾルト)の歴史
RESOLUTE(リゾルト)は2010年、国産デニム業界で20年以上デザイナーを務めた林 芳亨(はやし よしゆき)氏が立ち上げたデニムブランドです。トップスとシューズを選ばない、どんなコーディネートにも合わせることができる、いわば「道具」としてのデニムを目指しています。
林 芳亨
RESOLUTE(リゾルト)の特徴
made in Japanに拘り、織布から染め、縫製、仕上げまでの全生産工程が西日本の中国地方、備後地区の熟練のデニム職人たちの手によって行われます。デザインソースはアメリカのジーンズではあるが、日本人の体型に合わせ、よりスタイリッシュに魅せてくれるシルエットです。2013年には、「尾道デニムプロジェクト」という、日本の技術と職人の技を世界に発信するプロジェクトの発案、監修もしていました。
「あえて加工を施さないベーシックなデニム」
昔ながらの染色方法、旧式織機で織られたオリジナルの生地の最大の特徴は、手に取るようにわかる毛羽立ちです。穿きこみ、身体に馴染んでいくにつれて、膝や腰、股など摺れる部分から毛羽がなくなっていき、色が落ちていきます。毛羽がなくなった部分は淡く、残っている部分は濃い色のまま。そこから生まれる色落ちが唯一無二の「加工」となっていくのです。
「4型のみのラインナップ」
「何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたい」という林氏の職人たる思いが込められています。1年、2年と穿きこんで色落ちを楽しんだ後に、また新たな同じものがほしいと思ったときに買えるデニムを、さらに言えば10年後、20年後にも買えるようなデニムブランドでありたいというデザイナーの思いから、拘った4型のみのラインナップになっています。
RESOLUTE(リゾルト)の定番モデル
「710」
RESOLUTEの基本となる細身のストレートです。どんな体形でもなるべく丈を切らずに穿けるよう、7種類のレングスの作りがあります。洗うたびに毛羽立つ1960年代のデニム生地を忠実に再現することで、穿き込むにつれてきれいな色落ちが楽しめます。ボタンフライ、紙パッチ。
「711」
1950年代のインディゴ色が濃い生地を再現した、やや太めのストレートです。洗うたびに毛羽立つのはLot.710と同様である。パターンは50年代の子供用のデッドストックパンツをベースに起こしている。革パッチや隠しリベット、オフセットセンターループなど、XXタイプのディティールを用いている。ボタンフライ。
「712」
股上がやや浅く、膝から下がテーパードされているストレートです。生地に防縮加工(サンフォライズド)を施し、洗うたびに出る毛はあらかじめ焼いてある。ジッパーフライ、紙パッチ。
「713」
Lot.710の股上を浅くしたモデル。股上が浅い分、フロントボタンは4つ。紙パッチ。
RESOLUTE(リゾルト)の取扱店
アメリカ屋 上野店
STYLE WORKS GINZA
CRAFT AMERICAN CLOTHING
LUCUA 1100 イセタン メンズスタイル
etc…
※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合もございます。