PENHALIGON’S(ペンハリガン)の歴史
ペンハリガンは1870年、創業者であるウィリアム・ペンハリガンによって創立した英国のフレグランスハウスです。理髪店から始まったペンハリガンはトータルグルーマーとしての実績が評価され、後に「英国王室御用達の理髪師兼香水商」の称号を与えられました。創業当時からのクリエイティブで画期的な香水づくりを今も引継ぎ、製品は今も英国で作られ、上質な香料を贅沢に使用しています。
PENHALIGON’S(ペンハリガン)の特徴
創業者のウィリアム・ペンハリガンが残した「創造的かつ革新的な香水作り」のコンセプトを元に、現在でもイギリスで香水を製作しています。創業当時からのクリエイティブで画期的な香水作りというポリシーを守り、現代のペンハリガンは由緒正しき”伝統”と”奇抜さ”を持ち合わせています。
「ひとつひとつ込められたストーリー」
香水ひとつひとつには香りのイメージを膨らませる壮大なストーリーが込められており、良い意味で想像を裏切る香りのギャップと、ストーリーこそが現在でも多くの人の心を動かす秘密なのです。ウィリアム・ペンハリガンによってデザインされた透明ガラスと水晶のような丸いキャップに、ボウタイをあしらったイギリス製のボトルも魅力的です。
「2つ持つ英国王室御用達の認定証」
エディンバラ公(1956年授与)とウェールズ公(1988年授与)の2つの英国王室御用達の認定証(ロイヤルワラント)を保有しています。一見するとクラシックな香りかと思うのですが、実際に嗅いでみると想像以上にモダンで、どの香水もクセがなく、時代を感じさせない香りです。
「理髪店がルーツだからこその製品」
ペンハリガンの多くを占めるのは香水(コロン、オードトワレ、オードパルファム)ですが、理髪店をルーツとするブランドだからこそシェービング商品にも定評があります。人気の香りとお揃いのシャワージェル、レディースでもハンド&ボディクリームがあり男女問わず人々を魅了しています。
PENHALIGON’S(ペンハリガン)の定番モデル
「ブレナムブーケ」
1902年に創られたマルボロ公爵のブレナム宮殿をイメージした清涼感あふれるシトラスの香りがさわやかなフレグランス。エレガントで清潔感のあるブレナムブーケは、時代を超えて紳士たちに愛されてきた男性用フレグランスの名作。控えめでありながら完璧な気品をかもしだし、どんなシーンにも美しく調和します。トップノートはシトラス、ラベンダーでボトムノートのウッディ・ムスクへの変化が楽しめます。
「ルナ」
ギリシャ神話の月の女神へのオマージュであるルナ。荘厳な三日月をイメージしたフローラル調の香りは、淑やかな月の光が漆黒の空や水面を照らすかのように官能的に香り立ち、夜空に隠された伝説の愛の物語を表現しています。トップノートは爽やかなビターオレンジ、ミドルノートではすっきりとしたジュニパーベリーに引き立てられたローズやジャスミンの香り。透明感のある繊細な花の香りは、やがてダークなウッディ調の香りに包まれ、ラストノートでは、センシュアルな深みを帯びたソフトな香りへと落ち着きます。
「エンディミオン」
ギリシャ神話の物語にインスパイアされた魅惑的なメンズフレグランス。エンディミオンはゼウスの息子たちの中で最もハンサムで、彼を愛しその姿をいつまでも見つめていたいと願った月の女神に、永遠の眠りにつかされた美青年。トップノートはラベンダーやセージの香りに包まれたシャープなシトラスで、やがてコーヒーアブソリュートがほのかな甘さを添えて、ラストは、スパイス、レザー、インセンス、ミルラが織りなす官能的なセミオリエンタル。
PENHALIGON’S(ペンハリガン)の取扱店
PENHALIGON’S(ペンハリガン)各店
伊勢丹新宿メンズ館
阪急メンズ東京
etc・・・
※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合もございます。