私が考える、「洋服」とは「人の上に成り立つもの」だと思います。自分自身を知り、自分に似合うものを着こなさない限りは本当にお洒落に洋服を着こなすことはできないと考えるからです。即ち、自分の髪型、体系、顔つき、ライフスタイルをよく理解することで自ずと自分自身に似合う洋服が分かっていくんです。特に髪型とは不思議なもので、その人の印象を良くも悪くも洋服以上に教えてくれます。
男の髪型にもちろん正解などないですが「清潔感」「真面目さ」を表現できるのは間違いなく黒髪の短髪ではないでしょうか?誰にも不快感を与えることなく、好印象を与えてくれる最高な髪型だと思っています。特徴が少ない分、どんなスタイルのコーディネートにも合わせやすく、洋服を引き立たせてくれるのもこの髪型です。それなりの洋服屋さんにいけばほとんどが黒髪の短髪なのもその証拠です。
話が長くなってしまいましたが皆さまは「床屋」には行ったことがありますか?古い、ダサい、怖い、そう思っている方も少なくないはずです。しかし、男による男のための整髪屋とは床屋なんです。餅は餅屋とことわざでもありますが、こだわりの多い大人の男性だからこそ「男」の髪の毛を商売にしている彼らの手に自分の髪型を任せるのは当然のことなのかもしれません。今回ご紹介する床屋は実際に私が行ったことのあるお店を2つご紹介させていただきますので床屋の良さを少しでも感じていただけたら幸いです。
1.下北沢「BAD NICE」
BADスタンダードなヘアスタイルから、リーゼント、アフロなどの個性的なヘアスタイルまで幅広く対応しています。創業は20年以上、近年流行りの理容サロンより前から素敵なスタイルを貫いています。昭和の時代を彷彿させる商店街を抜けると「BAD NICE」があります。お店の雰囲気はどこか懐かしさを感じさてくれます。
ここは私が現在も通っている床屋でもあります。一度行くと、一人の店員さんが担当となってくれて毎回対応してくれます。床屋だとオジサンが切っていてセンス悪そうと思いがちですがこちらは店員さんもかなりスタイリッシュで、自分の漠然としたイメージをシッカリと具現化してくれます。髪を切りシャンプーを終えるとマッサージが始まります。これが又、至極の時間です。頭から始まり肩、腕と入念にマッサージをしてくれます。お店を出ると本当に生まれ変わった気分で歩くのが楽しくなってしまう、そんなお店です。
BAD-NICE 下北沢店
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-37-16 林ビル1F
03-3465-5004
OPEN 10:00〜21:00
※ 受付: カット20:00/ カラー19:20/パーマ19:00
前日までにご予約のない場合は11:00〜の営業となります。
CLOSE 毎週月曜日
第1第3 月・火 連休
2.青山「FREEMANS SPORTING CLUB」
フリーマンズスポーティングクラブ(FREEMANS SPORTING CLUB)はアメリカ・ニューヨークのライフスタイルショップです。日本ではアーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)がフリーマンズスポーティングクラブ展開しています。もともとは、「FREEMANS」として2004年にニューヨークのバワリー地区でレストランとして誕生。古き良き50年代の生活様式をしつらえ慣れ親しんだ我が家の様に、いつでも仲間達が集える場所を一貫して提供してきました。スポーツカジュアルウェアの展開はもちろんのこと、テーラーやバーバー、レストランバーも併設し、東京でもその存在を存分に味わうことができます。
広々とした店内は開放的でとてもリラックスできます。こちらのお店は「七三分け」の髪型を最も得意とするお店で抜群に上手です。大体お客さんは七三分けでお店を後にします。
ADDRESS
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前 5-46-4
イイダアネックス表参道
5-46-4 Jingumae Shibuya Tokyo 150-0001
CONTACT
Shop : 03-6805-0490
Barber : 03-6805-0492
Restaurant : 03-6805-0494
OPENING HOURS
Shop : 11:00 – 20:00
Barber : 11:00 – 20:00
定員になり次第、受付を終了いたします。予めご了承ください。
Restaurant :
火 – 金 15:00 – 24:00 (CLOSE)
土 11:00 – 24:00 (CLOSE)
日 11:00 – 20:00 (CLOSE)
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?以外にもスタイリッシュなお店ばかりではなかったでしょうか?床屋の良さは文章に起こすのは難しかったです。是非一度お店に足を運び、実際に体験してみてください。