HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)の歴史
ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)は、サンフランシスコ出身のヘロン・プレストンによる自身の名を冠したブランド。2017年秋冬シーズンよりローンチ。ポストインターネット世代のユースカルチャーを代表するアイコン的存在を目指すブランド。従来のものを彼なりに解釈し、型にはまることのない新しい形で提案しています。2017年秋冬シーズンには、パリでコレクションを発表し、現在は最も勢いのあるブランドの一つです。
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)の特徴
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)はパーソンズ・スクール・オブ・デザインで学んだ後、NYでアーティストやクリエーティブディレクター、コンテンツクリエーター、デザイナー、DJとして活動。これまでカニエ・ウエスト(Kanye West)のコンサルタントとしてYeezyのクリエーティブに携わり、親友でもあるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh) とコラボレーションを行うなどしています。
「ラグジュアリー×ワークウェア」
ヘロンプレストンのDNAでもあるのがワークウェア(作業服)というところ。昔からワークウェアの王様カーハートが大好きでコラボレーションも行っていますが、セーフティウェアのグラフィックやリフレクターを配したり、カーゴパンツのようなボトムス、ロングベルトなど豪華な装飾を施すというよりは機能性という点にフォーカスを当てたスタイルがベースとなっています。
「シグネチャーカラーであるオレンジ」
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)はベースがストリートであり、インスピレーションはヒップホップカルチャーやワークウェアなのですが、もうひとつおもしろいのは鳥のサギ。サギは英語で「Heron」なのでくちばしの鮮やかなオレンジ色からブランドのシグネチャーカラーであるオレンジが考案されました。
「キリル文字のブランドロゴ「СТИЛЬ」」
ロシア語でSTYLE(スタイル)を意味する言葉である “СТИЛЬ” ロゴ。一度見たら脳裏に残るキリル文字が首部分や袖、胸などに刺繍されたL/S Teeは、一枚で着るのはもちろんのことインナーとしてアウターの隙間からロゴをチラ見せさせるスタイルなども人気が高いです。
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)の定番モデル
「トラックパンツ」
迷彩のようなマーブル柄の総柄をデザインしたスウェットパンツ。 ヘロンプレストンのアイテムに良く用いられる、デザインナーお気に入りのスタイルという意味のロシア語「CTNMB」が異質な配置で落とし込まれた、スプレータッチのタイポグラフィがポイント。 腿にサギの口ばしの「オレンジ」をシグネチャーカラーにしたタグを施し、さりげなくブランドを主張するワンポイントに。
「アンクルブーツ」
アンクルブーツは、Heron Prestonの定番アイテム。カニエウエストのYEEZYやヴァージルアブローのOFF-WHITE等、ラグジュアリーストリートと呼ばれるブランド愛用者のセレブは、やはりHeron Prestonも愛用しています。まだ歴史は浅いブランドですが、WWDでもピックアップされていることや今を代表するカニエウエスト、ヴァージルアブローとも親交があるHeron Prestonは今後も要注目のブランドです。
HERON PRESTON(ヘロン・プレストン)の取扱店
SSENCE(エッセンス)
FARFECH(ファーフェッチ)
楽天(らくてん)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。