m’s braque(エムズブラック)の歴史
2001A/Wシーズン、松下貴宏が「BRAQUE」をスタートしました。2001A/Wシーズンに「BRAQUE(ブラック)」のレディースコレクションをスタート。2002S/Sシーズンには「BRAQUE men’s collection」をスタート。2003S/Sシーズン、夜の遊び着をテーマとしたクロージングレーベル「Bleu Braque(ブルーブラック)」をスタート。2007S/Sシーズン、レーベルを統一し、「m’s braque(エムズ ブラック)」を発表。2009S/Sシーズンにはパリにて開催されるTRANOI展に出展しています。
「松下 貴宏(マツシタタカヒロ)」
m’s braque(エムズブラック)の特徴
ヨーロッパ各地を回り、ヴィンテージやデッドストックなど現代では再現できない貴重なもの、意匠的な素材や付属で独自のパターンメイキングを表現することによりスタートしたm’s braque。テーラリングをベースにしながら、艶や色気と共に独特の‘抜き’が内在。日本の職人技術を取り入れたり、新しいステッチを試みるなど、途切れることのない創作への意欲。表層的なデザインだけでなく、カッティングや流れる曲線を大切に、着心地とデザインを両立。その圧倒的な背中の美しさ、こだわった‘物造り’を追求し、独自のスタイルを提案。
「独自の感性を落とし込む技術力」
デザイナーがパタンナー出身のブランドということもあり、頭の中の構想を自分自身で線に落とせるのはやはり強いです。一般的な型を把握した上で、そこから絶妙な距離をとった外し方を提案してくれるため、表層的な部分以外でも服の素晴らしさを裏付けてくれる良さがあります。部分的に切り取って見るとダサく感じてしまう外したディテールも、全体としてアイテム及びルック単位で見た時に、不思議と様になってしまうのが魅力的です。
「拘りを持って選ばれた素材」
また特筆すべきは強すぎる拘りを持って選ばれた素材(生地)です。アトリエのあるパリ市内のみならず、ヨーロッパ他国に出向いては集めてきたヴィンテージやデッドストック生地を用いて服作りがされます。「目当ての生地を探して砂漠の中を何日も走り続けた」という逸話もあるほど、とにかく徹底的に自分のしたいことを追求するデザイナーの拘りは、度が過ぎるほどに強く生地に反映されています。
m’s braque(エムズブラック)の定番モデル
「シームレスジャケット」
シルエットはどこかクラシカルな雰囲気が漂うボックスシルエットを形成。少し身幅を持たせた、ややゆったりとしたシルエットが特徴的です。ノーベントを採用することで、フォーマル感をプラスし、遊びの効いたシルエットに適度な上品さを味付け。m’s braqueらしいクラシックテイスト溢れるジャケット。他のブランドでは味わえない、大人の為の上質な逸品に間違いありません。
「ハーレムパンツ」
エムズブラックを象徴とするハーレムパンツ。ハーレムパンツの「ハーレム」とは、もともとはイスラム教を信仰している中東諸国では「婦人の部屋」という意味を持つ言葉になります。腰から膝にかけてゆったりとしたシルエットと、絞った裾が特徴的なパンツとなっています。微光沢と落ち感のある上質な裏毛素材を使い、抜けを感じさせながらも上品さをプラス。ハイウエストでも腰履きでも、ウエスト位置によって様々な履きこなしが可能です。
m’s braque(エムズブラック)の取扱店
BEAMS(ビームス)
ESTNATION(エストネーション)
EDIFICE(エディフィス)
FREEKS STORE(フリークスストア)
RAWLIFE(ロウライフ)
1LDK(ワンエルディーケー)
etc…
※取り扱いはシーズンや店舗によって異なる場合がございます。