大量消費社会でブランドと物が溢れ、オンラインショップでいつでも物が買える。そんな今の時代に皆さんは洋服屋に何を求めますか?ひとそれぞれ思うところもあると思いますが私は、空間の提供と安心感が必要です。そして何よりそのお店を利用していることで感じられるステータスが何よりも必要なのではないでしょうか?今回ご紹介させていただくSharon(シャロン)は目の肥えた確かな審美眼を持つ、大人の男性が心から満足できるそんなお店です。Sharon(シャロン)の魅力を一つ一つ紐解いていきましょう。
Sharon(シャロン)とは?
シャロンは2012年に開業したイタリア系を中心とする買い付けを行うセレクトショップ。場所は、青山の骨董通りを青山通りを背に、六本木通りの方向に進んでいくと、まるでジェントルマンかのように、シャロンさんは静かに佇んでいらっしゃいます。さらにカフェスペースもあり、一息つくこともできます。こんな、ささやかなおもてなしが男の心を揺さぶります。そして、オーナーさんはイタリアをはじめとした、服に関する造詣がとても深い方なのですが、色々ご経験される中で、本当に良いと思えるものを、適正な価格で提案したい、と考えられたことが独立の一つのきっかけであったと言います。
また、重要な「適正な価格で」という点ですが、あえて代理店を通さず、自らイタリアに行ってバイイングし、直接仕入れていらっしゃいます。つまり、代理店さんを経由しないことで、その間のマージンをカットできるわけですね。※一部代理店商品の取扱もございます。ただ、代理店さんが入ってくれることのメリットも当然セレクトショップ(小売)からするとあるわけで、その代理店が本来持ってくれるリスクというのを自らテイクすることになるわけです。代理店を通さないということは、自ら新たなブランドを開拓する必要もあるわけです。すると、当然ながらモノに対する審美眼も要求されるわけですし、様々なリスクをテイクすることにもなるわけで、なかなか簡単にできることではないのではないか、と思ってしまいます。益々、魅力的じゃないでしょうか?
取扱ブランド
ADRIN、ALAIN、Alfono Sirica、AMP、ANDREA GRECO、ANNAPURNA、ARIANNA、Calabrese、CAPOBIANCO、CARE LABEL、COCCINELL、De Curtis、De Petrillo、DI MAESTRO、DI MELLA、DOLCEPUNTA、ENRICO MANDELLI、E&G CAPPELLI、FALORNI、FEDELI、FEDERICO BUCCELLATI、F.MARINO、Gabo、GAiOLA、G.Inglese、Giusto Bespoke、GMS-75、GUANTI GIGLIO FIORENTINO、HERBAN ESSENTIALS、HERITAGE、John Sheep、KI RED、Kinloch、Le Spade、LEGGENDA、MAFALDA 86、MAISON OCTOPUSSY、marcopescarolo、MariaSantangelo、Mastrolia、MAURO GOVERNA、Ma,ry,ya、MC GEORGE、McRitchie、MONTESARO、MOORER、My Dire Mai、NAPOLEONERA、BORIGINAL VINTAGE STYLE、PARFUM SATORI、pistola、Principe d’Eleganza、Private Lives、RH milano、rvl、SARTORIA DAL CUORE、SALVATORE PICCOLO、Sciamat、Sartoria Solito、TELA GENOVA、Terme Di Salsomaggiore、TIBERIO FERRETTI、VPI、Vincenzo di Ruggiero
一例をあげますと、Alfonso Sirica(アルフォンソ・シリカ)、DI MAESTRO(ディ・マエストロ)、Settefili Cashmere(セッテフィーリ・カシミア)、Vincenzo di Ruggiero(ヴィンツェンツォ・ディ・ルジエッロ)など、なかなか他のセレクトShopでは、お目にかかれない、聞き慣れないブランドが並びます。
どれもモノづくりに対するこだわりが半端ではない、非常に魅力的なブランドであり、服を心から愛する私たちを魅了します。アイテムの価格帯は、他のShopに比べますと高価格帯になってまいりますが、ブランドネームで販売する商品とは一線を画す驚愕するブランドばかりで、このような魅力的なブランド、アイテムを扱っているというところがシャロンの魅力ではないでしょうか。
ス・ミズーラ
手掛けるのは新進気鋭のサルトであるという直井茂明氏。飾専門学校を卒業後、国内有数の老舗テーラー(ペコラ 銀座)で修行をされた後に、某メンズブランドの手縫いのテーラード部門を担当。そして、伊勢丹にてオリジナルライン”SHIGEAKI NAOI”を立ち上げるとともに、現在はSARTOさんにて、オーダースーツを担当されているというご経歴の持ち主なんです。
直井氏のス・ミズーラは当然ハンドソーンですが、シャロンさんではマシンメイドもご準備されております。縫製は国内屈指のファクトリーであるファイブワンが担当されているようですが、シャロンさんではパターンを直井氏がひいているようで、マシンでも着心地がちょっと違うんです。
Su Mizuraス・ミズーラとは、何もない「ゼロ」の状態からお客様一人一人に合わせて究極のスーツを生み出していきます。東京都内だけでも、かなりの数のsartoria(サルトリア)存在するかと思います。私が見る限り、お店ごとに職人の個性が表れた「ハウスカット」と呼ばれる、決まった型(スタイル)があるように感じます。しかし、シャロンのス・ミズーラはあえてハウススタイルを設けていません。それはお客様により好みが違うからです。自分のスタイルを押し付けるのではなく、お客様と共に歩んでいく気持ちの表れです。是非ともSu Mizuraス・ミズーラに一歩踏み出してみませんか?今までにない感動が待っていると思いますよ。
〒107-0062東京都港区南青山6-6-21 グロービル青山1F 2F
Tell:03-6418-5131(受付時間:12:00〜20:00)
Open:12:00am〜20:00pm
Mail:info@sharon-shop.jp