Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)の歴史
ターンブル&アッサーはレジナルド・ターンブルとアーネスト・アッサーの2人のシャツ職人により創業されました。彼らは1860年頃からシャツ職人としてのキャリアを積み、1880年にパートナーとなり、1885年に会社を設立しました。 ターンブル&アッサーは時代や流行に左右されることなく「本物」を作り続けています。英国王室はもちろんのこと、米大統領、映画界、音楽界の世界中のセレブリティがリストに名を連ねています。
当時、ロンドンには、3万前後のシャツメーカーもしくは個人で営業しているシャツ仕立て人がいたとされています。そんな群雄割拠のイギリスで生き残ったターンブル&アッサーは現在、ロンドンのジャーミン・ストリート、ハロッズ、ニューヨークとビバリーヒルズではビスポークと既製品のドレスシャツ、ネクタイ、カフリンクス、スーツ、コート、ドレス・ガウン、下着、靴下やその他の小物を販売しています。
Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)の特徴
「ターンブルカット」
ターンブル & アッサーのシャツの最大の特徴は、なんと言っても「ターンブルカット」と呼ばれる襟の独特の形状です。襟元から剣先にかけてゆるやかな S 字ラインを描いており、ジャケットのラペル部分から襟が飛び出すのを防ぎ、ネクタイをしない場合でも襟の形をスッキリと保つことができる工夫がされています。芯が強く分厚い襟。この分厚さが襟をキリッとした表情に保ち、美しいシルエットを首元で演出してくれます。
「均等な前立てのステッチ」
シャツの前中心で形状を維持する柱の役割を持つ前立て。一般的なシャツの前立ては、ボタンホールが開く中心部分が広くなるようステッチがかかる。一方Turnbull&Asserのシャツにはこの前立てのステッチの幅が均等になるように施すことで、ボタン幅に沿ったバランスが取れた印象を与えてくれます。
「上質なシーアイランドコットン」
シルク100%の光沢のあるシャツなども存在しますが、クラシックの醍醐味はコットンにあります。中でもシーアイランドコットン(海島麺)という16世紀の英国嬢王をとりこにした、カリブ海に浮かぶ5つの島でしか採取出来ない幻のコットンが存在します。カシミヤのように滑らかで、シルクのような光沢を持つのが特徴。Turnbull&Asserが使用する素材は多種多様だが、シーアイランドコットンを使用したモデルは至高の逸品です。
「ターンブル&アッサーのロゴに隠された秘密」
黄金のコロネットに配された白い3枚のダチョウの羽根で構成されたプリンス・オブ・ウェールズの紋章。ドイツ語で「私は仕える(Ich dien)」との意味がある文字が下のリボンに記されている。100年の歴史があり、階級社会の文化が残る英国式らしい紋章。ターンブル&アッサーはアレッサンドラ王妃の乗馬用レインコートの注文を受けた時より、ブランドのロゴとして扱っています。
Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)の定番モデル
「JAMES BOND」
007でジェームズ・ボンドが着用していたモデルです。袖口に施されたターンバックカフスが特徴。ドレスアップな着こなしや、ジェームズボンドのようなスタイルを目指す方にオススメの逸品です。
「CLASIC FIT」
ターンブル&アッサーのクラシックモデル。ワイドスプレッドや、三つボタンのカフスなど、ブランドのディテールやシルエットをそのままに生産されています。シンプルで上質な物を好む男性はチェックしてください。
Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)の取扱店
Turnbull & Asser 各店
VULCANAIZE LONDON
ESTNATION
伊勢丹新宿メンズ館
e.t.c…
※取扱はシーズンや店舗によって異なる場合がございます。