ジャングルフティーグジャケットをご存じでしょうか?フィールドジャケットでも異質な雰囲気を放つ「ジャングルフティーグジャケット」ですが見た目からして軽快な印象であり、気分次第でサッと羽織れそうな使い勝手の良さを感じます。流行りのミリタリーを手軽に取り入れることができます。そして何となく、これを着こなせたら他人と差のつくオシャレ感が出せるんじゃないかという、淡い期待も抱かせてくれるのがこのジャングルファティーグジャケットなのです。今回はそんなジャングルファティーグジャケット(コンバットトロピカルコート)の歴史やデザイン、特徴、コーディネートや着こなしをご紹介していきます。
ジャングルファティーグジャケット(コンバットトロピカルコート)の歴史
アメリカは、1960年代前半ベトナム戦争に本格介入。ジャングルファティーグは、ベトナム戦域の高温多湿な気候に対応すべく開発されたジャケットです。取り出し易さを考慮し斜めに配された胸ポケットが目立つ。他のミリタリージャケット同様、生産時期によるディテールの違いによりいくつかのモデルに分類され、世界中にジャングルファティーグのコレクターも多く存在します。中には、半袖にカスタマイズされたものもあるあたりは、熱帯地域対応モデルならではです。
ジャングルファティーグジャケット(コンバットトロピカルコート)の特徴
ジャングルファティーグは60年代前半にべトナム戦域における熱帯被服(コンバットトロピカルコート)として導入されました。両胸と、両腰部分の大きな4つのポケットが特徴になっています。ファティーグは60年代前半から約10年間使用され、生産時期の違いによる外観的特徴によって、大きく分けると、1st~4thの3つのモデルに分類されます。
「ジャングルファティーグジャケット1stモデルの特徴」
「ジャングルフティーグジャケット2ndモデルの特徴」
「ジャングルフティーグジャケット3rdモデルの特徴」
「ジャングルフティーグジャケット4thモデルの特徴」
ジャングルファティーグジャケット(コンバットトロピカルコート)のオススメコーディネート
オレンジ色を差し色にすることで、メリハリの効いたコーディネートになっています。足元は中間色のグレーであえてぼやかす事で、全体を軽く見せ重たくなりすぎないできます。全体的に綺麗目な印象のアイテムを使っているので革靴で合わせてもキマリそうですが、スニーカーだからこそタウンユースで自然で軽快な休日の着こなしになっております。眼鏡や革小物をちょい足しすると、より雰囲気が増すのでうまく小物も使ってみてください。