「高円寺古着屋 anemone(アネモネ)」Vintage Journey vol.4

anemone(アネモネ)とは


高円寺にへ古着探しの旅に出たことのある人ならわかる西友の近くあるanemone(アネモネ)。2008年オーナーのお子様の誕生と同年に産声をあげた古着屋です。「質のいい物だけを。」をコンセプトに、ヴィンテージバーバリーやJ.M. ウェストンなどイギリスヴィンテージをメインに多くの品揃えがあります。メンズだけではなくレディースも多く取り扱っており、ご夫婦や親子でも楽しめるショップです。

 

STORE VIEW


まずは入店して右側に掛かるコートやバッグ、小物など。すぐにわかるセンスと雰囲気の良さが伝わってきます。

 

入店して左側。レディースの洋服が並んでおり、女性だけでも立ち寄りやすく、見ていて飽きないアイテムが並んでいます。

 

中程にあるJ.M.ウェストン等のシューズが並んでいます。見て触るだけでも楽しくなるのですが、トレンチコートと合わせて履きたくなってしまいます。

 

奥に並ぶヴィンテージのコートです。重厚感のある空気感を醸し出してはいますが、一つ一つを見ると珍しいアイテムやマニア眉唾ものまで多く取り扱っています。

 

シューズだけではなく、バッグや小物類まで拘りの詰まったアイテムが置いてあります。

 

 OWNER INTERVIEW


お店のコンセプトを教えてください。

『質の良い物だけを。』

独特の色気が漂う鮮やかな紫の「ETRO(エトロ)」のヴィンテージスカーフ。コートなどに合う小物が随所に並べられている。手書きのタグが商品の魅力をより引き出している。

 

お店の名前の由来を教えてください。

お花の名前から取っています。(レディースも半分置いている為、男臭い名前にならないようにお花の名前から探したら最初のaで決まりました笑)

名前の由来でもあり、オーナーが大事にしている「フラワー」が店の至る所に飾られている。古着や独特の男臭さがうまく中和され女性でも入りやすい雰囲気となっている。

 

立ち上げ時の思いや理由は何ですか。

古着屋さんで働いていましたのですが、自由にやりたいという思いが強かった為。

アランニットで有名なスコットランドのニットブランドJohn Molloy(ジョン・モロイ)のメランジニット。グレートブリテンらしい風合いと編地の良さがお店の雰囲気とマッチしている。

 

お店作りのこだわりは何ですか。

1年中コート盛り沢山においてあります笑

古着屋ではなかなか見かけないホワイトのダッフルコートとバーバリーのバルマカーンコートが並ぶ。アイキャッチな商品や貴重なコートもアネモネでは簡単に見つけることができる。

 

買い付けに行く際の目線やポイント、大事にしている事は何ですか。

良質か否か。

古着屋でも見つける事が非常に難しくなってきているイタリアを代表する老舗ブランド「TANINO CRISCI(タニノ・クリスチー)」JM WESTONやF.LLI GIACOMETTI(フラテッリ・ジャコメッティ)など靴好きも唸る名シューズ達もアネモネを語る上では外せない。

 

ご自身が感じる古着の魅力は何ですか。

今では考えられない丁寧な仕事や再現出来ない素晴らしい生地。また、当時のシルエット。

カシミヤやマフラーなど上質な素材に定評のある「JONSTONS OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)」のニット。一枚で着てもコートのインナーとして使っても様になる。

 

今まで出会った古着の中で一番感動した物は何ですか。

今年のお正月にanemone 10周年記念で出した、珍しい古いバーバリー達はどれも素晴らしかったです。

毎年年明けに開催される初売りの目玉。トレンチコートの基になったと言われるバーバリーのタイロッケンコート。状態やサイズも古着とは思えないクオリティ。オーナーの審美眼があるからこそ目の肥えた大人たちもアネモネに通い詰めるのだろう。

 

洋服を好きになった理由は何ですか。

アネモネ創設の前に働いていたヴィンテージショップで古着を着ていて、色々な場所を巡り自分が心から好きだと思える服と出会った時の感動からその魅力に惹かれていきました。

スカーフの定番HERMES(エルメス)のカレ。男女選ばず普段のコーディネートにエッセンスを加えられる柄の数々が並ぶ。その横にはエルメスのスカーフの巻き方のヴィンテージブックが置かれている。

 

ご自身のコーディネートする際のポイントを教えてください。

コーディネートとは少し違いますが、夏物は消耗品と割り切って、毎年買い替えれる物。秋冬は高くても良質でテンションの上がる物を選ぶようにしています。

“なつはふゆのように”何か心に響くものがある、オーナーの愛娘からのプレゼントの一言。ビンテージのボタンやエルメスオレンジの中でも光る愛が感じ取れる。

 

ご自身にとって”ファッション”とは?

まずは探す行為から始まります。探していた物や、テンションの上がる物を見つけた時。それを所有する喜び。コーディネートを考える喜び。それを着て歩く喜び。早く寒くなってほしいです笑

1年中手元にあり使える家具も好きですが、大好きなコートやニットが1年中着れるとなるとそれはそれで飽きそうなので、四季があり、オフシーズンの着れないもどかしさがある日本で良かったです。

天井から下がるLevi’s(リーバイス)のヴィンテージデニム。後ろの花瓶に挿された花との相性がアネモネらしいセンスの良さがよく出ている。

 

最後に


これから先もオーナーご自身で店舗を見ていたいため、新しく出店する予定もないとの事。ヴィンテージ好きなら袖を通したくなってしまうアイテムばかりです。オーナーの織りなす柔和な雰囲気そのままの店内で、素敵な大人に一歩近づけるお買い物をしてみてはいかがでしょうか。

〒166-0003 住所:東京都杉並区高円寺南3-56-1 藤和高円寺103
TEL:03-5378-0751 営業時間:13:00〜20:30
定休日:不定休

※knowessenceのinstagramにて店内の動画を配信しております。雰囲気や映像で店内を見たい方は是非ご覧ください。

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