「高円寺古着屋 S.O(ソウ)」Vintage Journey vol.5

S.O(ソウ)とは


高円寺駅を南口を歩くと鮮やかなグリーンが目に入る。高円寺の古着屋が好きな方なら一度は訪れたことがある名店「S.O(ソウ)」の入り口だ。アメリカヴィンテージを中心にアウトドアとミリタリーを絶妙に取り入れた商品構成とリーズナブルな値段が強み。アイテム毎に大量納品があるケースが多い為、商品を比較検討しながら選ぶこともできる。

 

STORE VIEW


階段を降りると店内のエントランスはトレンドを押さえた高円寺らしいコーディネートのトルソーがお出迎えしてくれます。

 

エントランスすぐ奥には今すぐにでも着たくなるアイテムが並び、気取りすぎず肩肘張らないラフなコーディネートを楽しむことができます。

 

レジ前にはNIKEやパタゴニアなどアウトドアやスポーティーなアイテムが並んでいる。

 

店内一番奥のエリアには、ノースフェイスなどアウトドアには欠かせないアウターが並び、高円寺デートに着て行きたくなってしまいます。

 

レジ横に今が旬の一押しアイテムが陳列されており、壁面に掛かるヴィンテージアイテムにも目が行ってしまいます。

 

OWNER INTERVIEW


-お店のコンセプトを教えてください。

1930年代~1990年代のアメリカンカジュアルを中心にヴィンテージ・オールド・レギュレー・アウトドアアイテムなどをリーズナブルな、お値段で提供出来る事を心がけています。

取材当日はラルフローレンの定番のコーデュロイトラウザーズがいくつも並んでいた。色バリエーションも豊富で見やすく陳列されている。ブランドやテーマ毎に見やすく陳列された店内もS.Oの強みだ。

 

-お店の名前の由来を教えてください。

僕、個人的な事なんですが、好きな古着屋さんの場所は分かるのにお店の名前が分からない事があるので、それなら覚えやすく簡単で短い名前の方が良いと思い「S.O」ソウって名前にしました!

S.O 高円寺

レジカウンターにはS.Oオリジナルのカルトンが並ぶ。店内の雰囲気と相まってお洒落な雰囲気が漂う。お店の隅々まで計算されたVMDは統一感が生まれて商品ひとつひとつの魅力を最大限に引き出している。

 

-立ち上げ時の思いや理由は何ですか。

10代の時から洋服を買いに古着屋さんにしか行った事がないくらい古着が好きでそれなら自分で古着屋さんを始めようと思い独立を考えました。

古着屋さんで働いた経験もなく、販売の経験もありませんでしたが、ただ古着が好きで大好きな古着の街、高円寺にお店を出す事が出来たのが、2009年になります。

ウェアが中心に並ぶS.Oではシューズが新鮮に映る。フルブローグのウィングチップやコンバースなど店内の商品とうまく調和のとれた買い付けだ。

 

-お店作りのこだわりは何ですか。

自分自身が行きたくなるようなお店、状態の良い物をリーズナブルなお値段で提供出来る事を心がけています。商品量も多すぎず少なすぎず、見やすく快適にお買い物して頂けるような空間作りをしています。半地下の店で入りづらいところもあると思うので、店内は明るくアットホームでまた来たい!と思ってもらえるような接客を心がけています。

S.O 高円寺

壁面と天井は白塗りで統一され明るい表情を見せてくれる。リニューアルの際、スタッフ総出で手作業で塗ったからこそ感じる温もりある店内とS.Oを語る上で欠かせない物語がそこに刻まれている。

 

-買い付けに行く際の目線やポイント、大事にしている事は何ですか。

アメリカへ行き、商品(洋服)の仕入れをするのですが、日本ではあまり売られていない珍しい商品がたくさんあります。面白いもの、可愛いもの、目新しいもの…見ているだけで興味をそそりますが、全ての商品をお客さまにご紹介するのは凄く難しい事です。自分が学んできた古着の知識をフル回転させ今の流行を抑えながらも自分の好きなジャンルのアイテムを仕入れする事を心がけています。-ご自身が感じる古着の魅力は何ですか。一点ものに出会える、探していたものに出会えるという宝探しみたいなところです。古着屋さんに入った時の、なにがあるだろうと言うワクワク感も魅力だと思います。

お店に入り階段を降りると入り口でトルソーに着せ付けられた洋服と打ち出している商品が並ぶ。トレンドに敏感なファッションフリーク達はここで足を留め、店内に吸い込まれていくのだ。

 

-洋服を好きになった理由は何ですか。

髪型、化粧と同じで洋服選びは自己表現できるひとつの方法だと思っています。その中でも他と被らない自分だけのスタイルができるのが古着で洋服というより特に古着に魅力を感じるので気が付けば服を好きになっていました。

店の外から見えるウィンドウスペースはS.Oのブランドを表現する大切なスペースだ。オーナーが海外で買い付けた小物や希少なヴィンテージ品が並ぶ。通行人も惹きつける提案力と表現力はS.Oが群雄割拠の古着の町、高円寺で必要とされる要因のひとつなのだろう。

 

-ご自身のコーディネートする際のポイントを教えてください。

自分らしさを大切しており、サイズ感・カラー全てにおいてバランスが大事だと思っています。誰かの真似をするのではなく、自分が着たい物をどう着こなすか。頭から足先までしっくりくるコーディネートをできた日はテンションがあがります。

古着が好きな人なら欠かせないスウェット。多彩なバリエーションと綺麗に整頓されているので思わず手にとってしまう。古着を愛しているスタッフが働いてるからこそ丁寧に扱われた商品がとても魅力的に映る。

 

-ご自身にとって”ファッション”とは?

自己表現と生活する中で必要不可欠なものです。

フィッティングルームではオーナー買い付けに行った際のお土産が置かれている。商品を試着する際もこうした小さな仕掛けが施されていると楽しく気分を上げてくれることだろう。

 

最後に


S.Oは主張やインパクトのある商品ではなく日常で着やすい上質な洋服が多く並んでいます。整理整頓された店内と綺麗にアフターケアされた商品が手に取るお客様への確かな気持ちを汲み取ることができます。そして商品の魅力もさることながら働くスタッフの明るい笑顔がとても特徴的でした。人当たりもよく明るい雰囲気で常連さんもとても多いそう。仕事帰りや学校帰りについ立ち寄ってしまうそんなお店です。是非、一度足を運んでみてください。

〒166-0003  住所:東京都杉並区高円寺南4-30-5
TEL:03-3311-2753 営業時間:12:00〜21:00
定休日:不定休

この記事が気に入ったら
いいね !をして最新情報をチェック!

関連記事

  1. 「高円寺古着屋 anemone(アネモネ)」Vintage Journ…

  2. 【韓国ドレス事情】お洒落なセレクトショップTailorable…

  3. unipair

    【Shop introduction】韓国で革靴を買うならお洒落なセレ…

  4. via bespoke renata

    次世代を担う実力派ビスポークテーラー大山翔吾(Via Bespoke)…

  5. 「中目黒古着屋 hallelu(ハレル)」Vintage Journe…

  6. 「高円寺古着屋 Grandberry Jam(グランベリージャム)」V…

  7. ロンハーマンに立ち寄りたくなる理由とは

  8. 「下北沢古着屋 MWC(エムダブルシー)」Vintage Journe…