ファッショニスタ”高田朋佳(BEAMS/ビームス)”着こなし術


“高田 朋佳” Brilla per il gusto buyer


あくまでイタリアブランドを中心に魅せ方として、様々な雰囲気を醸し出せるのが高田氏のポイントだ。彼のルールはソックスを履かない事。ほとんどのパンツがくるぶしより少し上の丈でお直しされている。普通に着こなしてしまうとバランスが悪く見えてしまうが、絶妙なサイズ感とトータルバランスで綺麗に魅せている。ちなみに、高田氏もインスタグラムのフォロワー数は39,000人を越えている。

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スーツスタイル


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高田氏の着こなしの特徴は無駄のないコーディネート。ディティールや、サイズ感、全てのバランスを整えるのが非常に卓越している。一番分かりやすい所で言うとそのパンツの丈感。彼の特徴でもあり、こだわりの強い部分である。くるぶしの少し上で仕立てられたパンツは足長効果と共に彼のトレードマークとして挙げられる。その丈感を維持するが上にソックスを履かずに基本的にはローファーやスリッポンを用いてコーディネートするのも高田氏の特徴として挙げられる。

 

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グレースーツにタブカラーシャツ、ヴィンテージのプリントタイに白リネンのポケットチーフ。かなり、オーソドックスな合わせ方だが無駄のない着こなしがスーツの仕立ての良さを一層引き立てている。そしてこういったコーディネート程、前述したパンツの丈感が効いてくる。シンプルでクリーンなコーディネートは裏を返すとつまらない。洋服を知っている人程遊びを入れたくなる。そこの遊び方がコーディネートの明暗を大きく左右するのだが、今回は全体のバランスは完璧に整えられ、抜群にカッコイイコーディネートになっている。

 

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一見すると派手に見えるテラコッタのコットンスーツも合わせる小物やアイテムをモノトーンでシックにコーディネートすると簡単に都会的でまとまりのあるコーディネートになる。柄をポケットチーフのみで取り入れている点も主張が強く出すぎず、派手なスーツを着こなす上では大きなポイントになるだろう。

 


ドレスカジュアルスタイル


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仕立ての軽いジャケットをタイドアップでモダンなクラシックスタイルに。仕立てが軽いとラフに合わせがちになるがあえてコテコテのスタイルでコーディネートするとジャケットの軽さが絶妙な抜け感を演出でき、カッコイイ。

 

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ベージュとホワイトのクリーンなドレススタイル。柔らかい印象のコーディネートなのでシューズを黒にして全体を引き締めている。仮にネクタイに濃い色を用いてコーディネートを引き締める場合はシューズをブラウンでコーディネートするとまとまるだろう。

 


カジュアルスタイル


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レザーをジャケット代わりに使うという、高田氏らしいアイテムの使い方。男らしいレザーもネクタイを締めタイドアップさせてあげると綺麗目な印象でコーディネートすることができる。ジップがゴールドなのでパンツのベージュが良く馴染んでいてカッコイイ。しかし、ベージュのチノパンツで合わせてしまうと、カジュアルな印象が強くなりすぎてしまうがスニーカーではなくローファーを選択していることでより全体の印象がクリーンでまとまりのあるコーディネートになっている。

 

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ミリタリーブルゾンを柄シャツでコーディネートした都会的なリゾートスタイル。よく見るとブルゾンの裏地と共地のシャツを合わせている。こういった小技が高田氏をファッショニスタと呼べる所以だろう。あくまでリゾート感を意識する為に綺麗なホワイトパンツをチョイスしていることもコーディネートがガチャガチャにならず、大人が柄シャツを着るには最適なコーディネートに昇華させている。

 

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ワイドパンツをニットガウンを合わせてコーディネート。足元とハットを綺麗な印象のアイテムで引き締めることでラフになりすぎず、野暮ったくならないようにコーディネートされている。最近、大手セレクトショップでは“ワイドパンツ”が多く店頭に並んでいるがこのコーディネートはかなり参考になる。

 


お気に入りのアディダス”スーパースター”


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ダブルのセットアップもカットソーを合わせてスニーカーで抜け感を演出すればあっという間に休日にも着れるイケてるコーディネートになる。スーツのクラシック感とスーパースターのスポーツ感、そしてクラシックな雰囲気がスーツにとてもマッチしている。高田氏がスーパースターを愛するのはそのポテッとした可愛らしいフォルムと“歴史”を感じれる所だろう。

 

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高田氏はスニーカーをスーパースター以外持っていないのか?と疑いたくなる程、スニーカーをコーディネートする際はスーパースターを合わせてコーディネートしている…。こういった、自分の愛するアイテムにこだわりや愛着、使い続ける姿勢は“ウェルトドレッサー”と呼ばれる男達の共通するルールなのではないだろうか。トレンドを追い取り込むことはもちろん重要で大事なことだが根幹にこういった自分の愛するアイテムやこだわりを持つことでトレンドもより一層コーディネートにうまく取り入れられるのではないだろうかと高田氏を見ていると強く感じさせられる。

 


最後に・・・


「男の色気」彼を一言で表すならこの言葉が思い浮かぶ。短く整えれた髪。程よく日焼けした肌に無駄のないシンプルなコーディネート。本来、人を引き立ててくれる洋服という物を深く理解している者が辿り着ける境地だと感じる。中村達也氏、西口修平氏、そして高田朋佳氏。彼らBEAMSチームの“ドレス”を突き詰める姿勢は深く敬意を表すに値し、今後も彼らが追求していく“ドレススタイル”の行く末を追い続けていきたいと思う。

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